本場鳴門炭干し糸わかめって何??
熱を一度も加えていないため、栄養分がたっぷり詰まっていて、鮮やかな色・豊かな風味も抜群!!
昔から鳴門に伝わる伝統製法「灰干し」に改良を加えた「炭干し」は春先の2月中旬から始まります。
海から採取したわかめの原藻(茶褐色)に炭(活性炭)をまぶし、何日もかけて天日干しを行いわかめの茎が乾くまで行われます。
この一連の作業無くしては、一度も熱を加える事なく茶褐色のわかめを緑色に変えることなどできません。
手間暇かけて仕上げたわかめを炭のついたままの状態で冷凍保存し、必要に応じて海水で炭を洗い落とし、仕上げに真水で洗った後、細く糸状に針を入れ乾燥させたものが炭干し糸わかめです。
注意事項
・炭干し糸わかめは戻した後、灰汁が出る場合がありますので、よく揉み洗いをしてすすぎを十分に行ってください。
・直射日光・電灯下に長時間放置すると変色しますので、冷暗所での保存をお勧め致します。
・乾物なので高温多湿を避け、開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
有限会社佐藤松
徳島県鳴門市里浦町里浦字花面656-2